「人の気持ちや思想が宿った服を手にする、
それは自分の底に触れるキッカケとなる」
そんな服への愛がこもったキャッチコピーのイベント「ひとのわ」が、1月末に下北沢440で開催されました。
普段はライブバーとして使われるこの場所も、この日だけは一面に服が並べられました。
もくじ
人の愛情がこもった洋服の展示・販売をする「ひ と の わ」
古物と古着を愛する菅澤明男(@akio624427)が主催したこのイベント。
彼の尊敬する服好きな人たちを12人と共に、1日限りの服の展示と販売が行われました。
出店ショップ・出店者一覧
(リンク先はそれぞれのInstagramに飛びます)
- Kaf ta Raf (@kaftaraf)
- AWASE (@awase1201)
- Potager lone アユミ (@potagerlone)
- Elulu by jam さこさん(@mukyumokyu) ショップ(@elulu_by_jam)
- umu (@umujp) 日野有紗 (@asarihino)
- improve (@improve029)
- yum (@ode.co.jp)
- カスタム(@jeans_and_my_hands)
- Hikari Onozaki(@hikari_onozaki_)
- N.K (@k.n_nism_)
- Petty (@petty_tokyo) 板倉 (@hokutoitakura)
- 滋賀圭輔 「atacca」(@keisukeshiga_)
- 深澤 凛 (@lynnfukazawa)
- かんだ(@kandam_style)
服を通じてコミュニケーションをとる大切さ
今回のイベントでは「人とコミュニケーションを通じて、服を手に入れることの大切さを伝えたい」という思いがありました。
服を買うときに、ただ「いいな」と思ったものを買うのと、店員さんと話したりしてその服のストーリーについて聞いたりしてから買うのでは、愛着の湧き方が全然違ってきますよね。
その服への思いを聞くことによって付加価値が付くのです。
長い1日の中でたくさんの人が来場し、印象に残ったのはやはりずっと出店者がお客さんとコミュニケーションを取っていた姿でした。
お客さんも実際に出店者からその服のストーリーを聞いて、より魅力を感じられたのだと見受けられました。
やはりとびきり服好きな人たちなので、服への愛情が人並みではありません。
服との繋がりが人との繋がりとなる
「服」にフォーカスしたイベントですが、服を通じて「人」とも繋がるきっかけになるイベントだなと感じました。
イベント名の「ひとのわ」にもあるように、「服」という共通の好きなものを通じて出店者と来場者、出店者同士、来場者同士が繋がれる空間がありました。
カメラマン小宮さんによる、ひとのわスナップの開催
会場ではカメラマンの小宮さんによるファッションスナップも開催されました。
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来場者もやはり服好きな人ばかりなのでおしゃれな方が多かったです…!
出店者である板倉さんのブランドPettyの服をモデルの滝沢咲子さん(@Puraryurin)が着こなす場面もありました。
「服が好き」という気持ちの追求
およそ8時間に渡り行われたイベントですが、会場は常に大盛況に終わりました。
それはきっと出店者や来場者が追求した「服が好き」という気持ちが集まり、もたらしたものではないかと感じます。
次のイベントはまだ未定のようですが、また開催されるときは今回行けなかった方もぜひ足を運んでみてくださいね。
photo by 小宮京(@KOMIYA_MIYAKO)