発売日に重版決定!ミニマリストしぶさんに「手ぶらで生きる」の裏側を聞いてきた

 

こんばんは、みさき(@misaki2018jp)です。

発売初日に重版決定2ヶ月で3万部突破した、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」はみなさん読みましたでしょうか?

Amazonランキングでも1位を獲得し、読んだことのある人も多いと思います。

この本がどのように作られたのか、なぜ初日に重版決定したのか、知りたくないですか?

なんと、著者のミニマリストしぶさんに出版の裏側を聞いてきました!

しぶさんのブログにも載ってない初公開の情報も…!?

ミニマリストしぶ さん
「Minimalist”代表。福岡在住、4畳半の23歳。

著書「手ぶらで生きる」が発売日に 重版&Amazonベストセラー1位に。「MINIMALS」商品デザイン監修。 (ミニマリストしぶのブログより引用)

モノを減らすことが節約に繋がる。初めはお金とミニマリストの本だった。

みさき
みさき
最初こそ「お金とミニマリストの本」だったとのことですが、なぜそれからミニマリスト本の決定版のような本になったのでしょうか?
しぶさん
しぶさん
そもそもお金がテーマだったのは、お金の話が1番わかりやすかったからなんですよね。ミニマリストを始めたきっかけも1人暮らしをするときの節約が目的だったし。

企画会議のときはがっつりお金の本の流れだったので、人間関係などの話は全然なかったです。どうしたら固定費減らせるかだったり、いい意味で節約本でしたね。

しぶさん
しぶさん
結局今の本も導入はお金なんです。モノを減らすことと節約はダイレクトに比例しているから、軸が変わった感じですね。お金の節約の本だと世の中にいっぱいあるから、「モノを減らした結果、節約になった 」ということのほうがいいよねとなりました。
みさき
みさき
見せ方が変わった感じですね。タイトルはどのように決まったんですか?
しぶさん
しぶさん
出版社側から提案していただいて、めちゃくちゃいいなと思いました。そのあとも 「持たない」の類語などで調べて、他の案も自分で2週間くらい考えたのですがこれ以上にいいのが出てこなかったんです。

最初のお金がテーマのときの仮タイトルが「ミニマルライフコストで暮らし、見栄にお金を使うのをやめたら人生が動きはじめた話」だったのでそれと「手ぶらで生きる」の2択でした。

「文章が長いやつはきもいよね」を入れたかった

 

みさき
みさき
タイトルはすんなり決まったんですね。「財布と見栄を捨てて、自由になる50の方法」とありますが、この50の方法のこだわりはありますか?
しぶさん
しぶさん
最初に書いたときは55項目あったんです。

その55項目から少し入れ替えて50項目になりました。途中で入れたのは、「コンプレックスをポジティブ変換する」と「才能の無駄遣いをやめる」 、最後の「物は少なく、心の拠り所は多く」などですね。

「同じ靴を履く」というのがあって靴の選び方とか書いてたんですけど、「同じ服を着る」と似てたので靴と服はまとめました。

しぶさん
しぶさん
逆に入れようと思ったけど、入れられなかったのがあって。「文章が長いやつはきもいよね」ということですね。

今LINEとか短い文章が流行ってますし。友達が元カノから復縁したいとすごい長文のメッセージが来てて、見せてもらったけどこれはきついわ、と。研究でもメンタル病んでる人のほうが、文章が長いという結果があるらしいんですよ。

みさき
みさき
それはなぜ入れられなかったんですか?
しぶさん
しぶさん
1つの項目について4ページなんですけど、だいたいのページは4ページ以上書いて削っています。2000文字から1500文字くらいにするのですが、これだけは文字数が足りなくて。
みさき
みさき
インパクトある話なのに!
しぶさん
しぶさん
最終締め切りのあとに思いついて、入れてほしいとお願いしたのに結局書けなかったんですよね。

 

初日に重版できたのは手足を動かして地道な努力をしたから

みさき
みさき
企画から出版まですごい早さだったんですよね?
しぶさん
しぶさん
出版するまで早くても半年と言われています。でも僕は1月後半に声がかかって2月の初旬に全部スケジュールが決まり、5月に出版でした。
みさき
みさき
圧倒的な早さで出版して、初日に重版が決まったのはなぜだと思いますか?
しぶさん
しぶさん
2つあるんですけど1つは都内で先行発売したり、イベントをしたことです。
みさき
みさき
すごいたくさんのお店回ってましたよね。
しぶさん
しぶさん
本って6割が東京の本屋さんで売れるらしいです。書店周りしたりイベントをするのとしないので全然変わってくるんですよね。地道ですけど、今頑張らないであとから「もっと頑張っとけばよかった」と後悔したくなかったので。
みさき
みさき
出版イベントではなにを話されてたんですか?
しぶさん
しぶさん
生い立ちやモノを減らすメリットなどの初歩的なことが中心です。

出版イベントに来る人はけっこう僕のこと知らない人が多いんですよ。ファンの人ももちろんいますけど、お父さんやお母さんを連れてきました、という人や最近知ったばかりという方が多いんです。

みさき
みさき
そうなんですね、ファンの人ばかりなのかと思ってました。
しぶさん
しぶさん
ブログなどで書いてないようなことを話すか、生い立ちからちゃんと話すか試したんですけど、結局後者に落ち着きましたね。

最後のほうにネットに書いてないことをちょっと話したくらいです。

 

DaiGoさんから紹介や、はあちゅうさんのツイートでは約700いいね獲得!

 

 

しぶさん
しぶさん
もう1つの売れた理由はDaiGoさんとはあちゅうさんのおかげですね。

DaiGoさんがニコニコ超会議で宣伝してくれたんです。しかもDaiGoさんは普段まったく表に出ないんです。年に1回だけニコニコ超会議に出てて、それがちょうど本の出版と重なったんですよね。今でもたまに紹介してくれます。

はあちゅうさんもツイートしてくれて、700くらいのいいねがつきました。運が良かったんです。

みさき
みさき
あとは紙の本と電子版が同時に発売というのはあまりないんですよね?
しぶさん
しぶさん
通常は発売から1ヶ月後に電子化することが多いんです。「本出します」と言ったときに「電子で出してください」と めっちゃ来たのもあって、同時発売するためにすごくお願いしましたね。今3万部売れてるんですけど2万8千部が紙で、残りの2千部が電子で売れてます。
みさき
みさき
私も手ぶらになりたい思考で電子買いました。 ほかに出版するときにこだわった点はありますか?
しぶさん
しぶさん
1時間で読めることをすごく意識しました。 今の人たちって本読まないじゃないですか。

だから本を読まない人にも読んでほしかったんです。この本は読了できてる人多いと思います。Amazonのレビューでも「読み返しました」というレビューがあって嬉しかったですね。

「50のこと」と書いてあるから多そうに見えるけど、1項目に4ページだからさくさく読めるしそのうち1ページは見出しなんですよね。だから実際文章は3ページだし、目次読むだけで言いたいこと伝わるんです。

みさき
みさき
もともと本を出したいという思いはあったんですか?
しぶさん
しぶさん
ありました。1年半前の独立するときにある程度目標を立てていて、出版したいというのは考えていましたね。

本は好きでずっと読む側だったので、書く側も経験してみたいなという好奇心でした。

 

 

みさき
みさき
実際に出版して変わったことはありますか?
しぶさん
しぶさん
出版したときが1番周りの反応が変わりましたね。

それまでブログで稼ぐってあんまりいい反応されなかったんですけど、同級生からいきなり LINEが来たり。親からも「すごいね」と言ってもらえましたね。

「しぶさん本売れてるからお金持ってるんでしょ」とたまに言われますけど全然ですよ。本の印税は支払われるのすごい遅いんです。5月に発売して初版の分が入るのが9月なので。

みさき
みさき
え!そうしたらまだ入ってないということですか!?
しぶさん
しぶさん
まだ入ってないです。

それよりも本を出している人と仕事ができるようになったというのが大きいですね。出版してる人はみんなすごいじゃないですか。DaiGoさんやはあちゅうさんには本出してなかったら会えてなかったと思います。お金よりそういう繋がりを得られたのはよかったですね。

あとはAmazonレビューが修行になりました。

みさき
みさき
レビュー評価が1か5という…
しぶさん
しぶさん
アンチの人からあんまりTwitterでリプライが来ることはないんですけど、Amazonレビューだとみんな書き放題じゃないですか。

 

絶対まともに読んでないだろという人から来たりしたときはむかつきましたね。でもダメな本はレビュー数が1とか2で悪評すらつかないので、そう考えたらいいことなのかとようやく納得できるようになったかな。

みさき
みさき
2冊目も出したいと思いますか?
しぶさん
しぶさん
実際に声かかってるんですよね。でも自己啓発やミニマリストの暮らしの本は「手ぶらで生きる」より絶対いいのが書けないと思います。映画とかもですけど、だいたい処女作が1番面白いじゃないですか。

 

書くとしたらまったく別のジャンルですね。例えばミニマリズムのデザイン本とか、今商品開発をしてるのでそれがうまくいったらビジネス書出すとか。

みさき
みさき
なるほど!また違ったジャンルの2冊目も期待…!?

 


しぶさんの本はもちろん、ブログなどもいつも拝見させていただいていたので、初公開のお話も聞けて嬉しかったです……!

出版イベントや書店周りを積極的に行った結果、2ヶ月で3万部突破したのも納得ですね。

出版イベントはファンの人が多いと思っていたので、そういうわけでもないのが意外でした。

実は私にとってしぶさんは「いつか、できたら今年中に取材できたらいいな」と
勝手に思っていたので思ったよりもずっと早く実現できてとっても嬉しかったです。

最後に並んで写真を撮ってもらいましたが見事に服がおそろいになっている……笑

しぶさん、ありがとうございました!

ではでは、みさきでした。

しぶさんのブログはこちら

撮影:やわらかゆーすけ

 

ABOUT ME
misaki2018jp
22歳の兼業ライター&ブロガー▼ステキな人やモノ、いろんな生き方があることを広めたい ▼美容師から事務系会社員へ▼オンラインサロンがきっかけで、未経験でも書くことが仕事になりました。▼ちゃんとお布団で寝ることが毎日の目標です。▼執筆依頼等受け付けています!