こんばんは、みさき(@misaki2018jp)です。
9月も半ばになり、涼しい日も出てきましたね。
ということは、平成最後の夏が終わる!!
ということで今日は平成最後の夏におすすめのエモい1冊をご紹介します。
燃え殻さんの「僕たちはみんな大人になれなかった」です!
もくじ
140字の文学者、燃え殻さんとは?

140字とは1ツイート数の最大字数です。
燃え殻さんのTwitterは、なんと現在フォロワー22万人超え。
燃え殻さんは小説家ではなく、テレビ美術制作会社で働いています。Twitterは日報として始めたそう。
あらすじ
ある朝の満員電車。昔フラれた大好きだった彼女に、間違えてフェイスブックの「友達申請」を送ってしまったボク。43歳独身の、混沌とした1日が始まった――。“オトナ泣き”続出、連載中からアクセス殺到の異色ラブストーリー、待望の書籍化。
心に残った文章をご紹介
現実の最期のセリフは今度、CD持ってくるねだったりする
それな~~~~!
いつなにがあるかわからないし、ふとしたときに縁が切れてしまったり、会えなくなってしまう…。
そのことは忘れがちだけどね。
いま、孤独なんだをいま、自由なんだって言い換えると、鎮静剤くらいには効くんすよ
この文がこの作品で1番ぐっときた…!
比喩の表現が最高すぎる……!
「孤独」を「自由」と言い換える。全てはモノの見方次第でなんとでも変わる。
さらに「鎮静剤」という言葉。
単に孤独を自由と言い換えることができる、というわけではなく絶妙で的確な比喩。
すっと腑に落ちる感じ。
ボクたちがあと50年生きるとして、人類ひとりひとりに挨拶する時間も残っていない。ボクたちが会えたことは奇跡だと思わない?
ベストエモ!
そう考えるとほんとうにすごいですよね。たった数秒の挨拶をする時間も残っていないなんて。
わたしと出会った人も今この記事を読んでくださってることも、全部全部奇跡。
感謝しか出てこないです。本当にありがとうございます。
平成最後の夏の終わりにエモをどうぞ
そんな燃え殻さん、最近は私の大好きなクリープハイプに寄稿文も書いていらっしゃる……!すごい……!
クリープハイプ
9/26 発売5th ALBUM『泣きたくなるほど嬉しい日々に』寄稿文「ちょうど良いレモンサワーの店を見つけたんだ。」 燃え殻#クリープハイプ
アルバム特設サイトhttps://t.co/B0A1YqBA1c pic.twitter.com/nSNyqsC5WN
— 燃え殻 (@Pirate_Radio_) 2018年9月12日
ぜひ燃え殻さんのTwitterなどもチェックしてみてくださいね。
ではでは、みさきでした。