こんばんは、年間100冊以上は本を読むみさき(@misaki2018jp)です。
あなたは本を買うときどのように選びますか?
「ネットやテレビで話題になっていたから」
「友達におすすめされたから」
「好きな作家の新作だから」
いろいろあると思います。私もこれらの理由で読むときがあります。
それに加えてあるのが、
コスメやお菓子を見た目に惹かれて買う、パッケージ買い、すなわちパケ買いってありますよね。
それと同じく見た目だけで読む、「パケ読み」です。
(わたしがたった今作った造語です)
見つけるのは本屋でもありますが、Instagramがけっこう多いです。
パケ読みするのであらすじ読まないこともしばしば……笑
もくじ
そんな私が思わずパケ読みした素敵なタイトルと表紙の作品をご紹介します!
今回は恋愛多め。
- 「結婚相手は抽選で」(垣谷美雨 著)
- 「泣かないで、パーティはこれから」(唯川 恵 著)
- 「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」(島本理生 著)
「結婚相手は抽選で」垣谷美雨 著
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少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。
この強制見合いに、ア キバ系青年は万々歳、田舎で母親と暮らす看護師は、チャンスとばかりにひとりで東京へ。 慌てて彼氏に結婚を迫るも、あっさりかわされるOLもいて…
それぞれの見合い事情をコミカルかつ、ハートウォーミングに描いた長編小説。
これはめっちゃおもしろかったです!
少子化対策として国がランダムに決めた相手とお見合いをさせられて、3回断ったらテロ撲 滅隊に強制入隊されられるという話。
それぞれの事情や結婚の思いがそれぞれでおもしろいし、ちょっとした心理戦。
もしこれが実際に施行されるとしたら、その前になんとしても自分の好きな人を見つけて結婚したい(そうじゃない)
やっぱ最初の人がよかったともなりたくないし、次にもっといい人がいたかもとも思いたくない!
「泣かないで、パーティはこれから」唯川 恵 著
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勤めていた会社が突然倒産し、恋人にも振られてしまった琴子。
生まれ故郷には帰りたくないけれど、就職活動は連戦連敗。そんな彼女にも、パーティでは新しい出会いが待っていた…。「私を求めてくれる場所」を探し、まっすぐ前向きに奮闘する姿を描いた爽やかな長篇小説。
これはさすがに一瞬あらすじ見てから読んだけど、失業、失恋した琴子がどう立ち直ってい くか気になって読みました。
女性は共感の連続になる1冊。
唯川さんの作品はこれしかまだ読んだことがないのだけれど、他の本も調べたらタイトルだけで読みたくなるのばかりです。
少し前にドラマ化した「セシルのもくろみ」も唯川さんの作品だったらしい……!(見てました)
「肩ごしの恋人」「ため息の時間」「100万回の言い訳」あたり超気になる!
「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」島本理生 著
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特別じゃないわたしたちの、特別な日常『ナラタージュ』『Red』の著者が描く、新たな恋愛小説。
「どこへ行きましょうか」「どこへ行くか」 30歳の私は、あの日、夕方の春の海辺で、どこへ行けるか分からない恋を始めた。限られ た時間の中にいる男女の行く末を描いた、渾身の恋愛小説。
年上のエンジニア・椎名さんと仕事先で出会った知世。美味しいものを一緒に食べる関係か ら、少しずつ距離が近くなっていったある日、椎名さんは衝撃の告白をするが…。
これめっっちゃよかったです。そしてすごく考えさせられました。
椎名さんと同じような秘 密を持った人と今後出会う可能性は誰にでもあります。そのときにきちんと受け止められるか。
頭では理解できても心が追いつかないなどなってしまいそうで。
きっと実際にそのなら ないと分からないなあ。ぜひ読んでほしいです。
「大人になるってこの人を好きになるとは思わなかったっていう恋愛は始まることかもしれない」
私はおもしろかった作品があるとその人の作品は他のもおもしろいと信じているので、同じ作家さんばかり読みがちなのですが……。
たまになんとなくピンと来たものを読むとおもしろいの発見できたりするんです。
最後に紹介した「結婚相手は抽選で」もまさかの来月から東海テレビでドラマ化するらしいです。
私の読んだ本はInstagramで紹介しているのでぜひ見ていただけたら嬉しいです!
またおすすめあったらぜひ教えてください〜〜。
ではでは、みさきでした。